寝ても寝ても眠たい人必見!その原因を5つに厳選して解説!
「夜沢山寝ているのに日中何時も眠たい、、」
「どれだけ寝ても朝起きれない、、」
こんな方々は非常に多いと思います。ちなみに私もそのうちの一人です。
そんな方々を対象に一体どうして眠たいのか?誰も眠たくて眠たくなっているわけではない!
原因を今回は紹介していきたいと思います。
寝だめは無効!
睡眠時間の平均は40歳代までは7時間、50代以上でも6時間半は必要と言われています。週末の「寝だめ」も日中の眠気解消には効果がなく、睡眠時間が上記を下回る場合は、睡眠不足が眠気の原因であることが多いといわれています。
眠たい原因
睡眠前のパソコン、スマートフォン操作
この原因は10~20歳代の方々に多いです。
20歳代の女性を対象に、50%ブルーライトのカットメガネをかけた場合、素通しメガネをかけた場合で、就寝1時間前にスマートフォンを見てもらって比較検証したところ、4日目以降になると素通しメガネでは総睡眠時間が減り、目覚めないで寝ている睡眠時間も短くなったことが報告されています。さらに、ブルーライトが素通しのメガネでは、午前中の活動度が低いことがわかりました。
なぜ、眠れなくなるの?
非常に簡単に解説をすると、夜に浴びるとブルーライトを含む明るい光を昼と判断し、体内時計に作用して睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されて眠れなくなると考えられています。
逆に考えると昼間ブルーライトを浴びると活動性が高くなることが示唆されます。
睡眠時の異常(いびき、歯ぎしりetc)
いびきの原因は何らかの原因により気道が狭くなった状態で空気が流れると空気の乱流が発生し、軟口蓋や口蓋垂、咽頭が振動して音が生じることとされています。
いびきの原因は
これらが原因とされています。
歯ぎしりの原因は、普段から歯と歯を接触させる癖がある人に、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりをする人が多いとされます。歯と歯が接触することで、脳にシグナルが送られ、それがストレスになっています。そうすると、夜中に脳からの指令で、歯ぎしりや食いしばりを起こすといわれています。短期的な視点で見ると身体への影響は少ないかもしれませんが、長期間継続することで睡眠時無呼吸症候群の原因に繋がる可能性があるといわれています。
これらが原因で夜間起きてしまうことが
十分な睡眠がとれいないことが予想されます。
女性の方必見!! 生理前症候群(PMS)
女性ホルモンが、排卵から次の生理にかけて分泌されることが原因とされています。
ホルモンが分泌されている期間は基礎体温が上がるため、一日中体温が変わらなくなります。通常、夜間は体の深部の体温が下がって眠りを誘いますが、生理中は体温が一定のため体が睡眠モードに切り替わらず不眠になることで睡眠不足になるといわれています。
さらに、女性ホルモンに催眠作用があるため、過眠の原因となります。これらは睡眠薬と同等の睡眠効果があることが報告されています。
異常な眠気などのつらいPMSの緩和には、主に睡眠の質を高めるような生活習慣を心がけ、ハーブやサプリメントを使って上手に乗り越えましょう。また、それでも治らない場合には、経口避妊薬で排卵を止めることも可能です。
病気かも、、、
第一前提として、夜間十分に規則的な睡眠を取っているのに、3カ月以上ほぼ毎日、日中に強い眠気に襲われる状態が続くと「過眠症」の疑いが考えられます。特発性過眠症の例として、10時間以上睡眠を取っても寝起きが悪いなどの特徴があります。仕事中に寝入ってしまうこともあり、運転中に突然襲ってくる眠気で交通事故が引き起こされるケースもあるそうです。そういった方々は受診をお勧めします。